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福岡へ世界水泳の旅

世界水泳が日本で開催されると聞いて、場所がどこであろうと行こうときめすぐに貯金を始めた。ここまで明確に目的を決めてお金を貯めようと思ったのは初めてかもしれない。予定より一年延びた開催になったけど、結果的にいい大会になったと思う。
前乗り含めて10日という、人生で初めてこんなに長い期間どこかに出ることなんて学生の頃した韓国への短期留学以来だと思う。(それでも14日くらいという短い期間)
何かが大きく変わるなんてことなかったけれど、一日一日私の心には確かにいろんな気持ちが刻みこまれた。
初日、先にお土産をある程度買ってさっさと自宅へ送った。これは正解だったと思う、おかげで帰りに買うお土産はある程度の目星だけつけて買うことができたから。
ホテルまで行くにあたってもっとバスをうまく活用すればよかったのもの、理解が及ばず余計歩く羽目になった。けど、街並みを見ながら歩くのも思い返してみれば悪いことでもなかった。
世界水泳のスケジュールは予選が朝10時半、準決勝決勝などが8時からと中々予定の組みにくいスケジュールとなっていた。
種目が多い初日~2日目までは予選の終わるのが2時を過ぎたりするためホテルへ帰ってお昼を食べるとあっという間に夕方になってしまう。それこそ外に食べに行くと待ち時間含めて食べ終わるのは3時間~4時、8時からといっても終わるのが10時半になることもあるため。次の日を考えて晩御飯を食べてお風呂に先にはいっておくのが得策だったする。
まだまだなれない土地で、初日二日目は私も応援で疲れて予選が終わってホテルに帰るとそのままバタンキューしていた。
選手たちのエネルギーは予選から熱く感じとれて、それぞれの国の為、それぞれの自己ベストの為と全力を出していたと思う。
何度も何度も感じたうらやましいという感情、私自身があんなに一つのことに熱中したり応援されることがないせいからかもしれないが、結果はどうあれあの会場にいた選手は誰一人例外なく特別で輝いていた。
本当に今回こうして福岡にくることができて、世界水泳を間近で応援することができて心から良かったと思う。
私自身に拍手を、一緒に応援していた観客の皆様に拍手を、そして今回会場を支えてくれた沢山のボランティアの人たちおよび関係者の方々に拍手、いろんなドラマを見せてくれた選手の皆様にスタンディングオベーションで大きな拍手を送ります。
ありがとうございました。